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日本史

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幕末の風雲―江戸時代末期 (小学館版学習まんが―少年少女日本の歴史)

[ 単行本 ]
幕末の風雲―江戸時代末期 (小学館版学習まんが―少年少女日本の歴史)

・児玉 幸多 ・あおむら 純
【小学館】
発売日: 1998-02
参考価格: 872 円(税込み)
販売価格: 872 円(税込)
中古価格: 599円〜
( 通常24時間以内に発送 )
幕末の風雲―江戸時代末期 (小学館版学習まんが―少年少女日本の歴史)
児玉 幸多
あおむら 純
カスタマー平均評価:  4
大人も歴史の(簡単な)おさらいに
大河ドラマ「新選組!」を見ているときに、わからないことがあったらネットにつなぐよりも前にこれを本棚から引っ張りだして見ています。子供向きなのでかなり表面的なことしかわかりませんが、それでも十分参考になり、インターネットで調べて知識を深める前の予習にもなります。

超速!最新日本近現代史の流れ―つかみにくい近現代を一気に攻略! (大学受験合格請負シリーズ―超速TACTICS)

[ 単行本 ]
超速!最新日本近現代史の流れ―つかみにくい近現代を一気に攻略! (大学受験合格請負シリーズ―超速TACTICS)

・竹内 睦泰
【ブックマン社】
発売日: 2005-06
参考価格: 1,008 円(税込み)
販売価格: 1,008 円(税込)
中古価格: 681円〜
( 通常24時間以内に発送 )
超速!最新日本近現代史の流れ―つかみにくい近現代を一気に攻略! (大学受験合格請負シリーズ―超速TACTICS)
竹内 睦泰
カスタマー平均評価:  4
用語暗記、受験対策には向かない
内容は興味深いものも多く、読み物としてもなかなかおもしろい。 しかし、受験日本しとして用語を暗記したりするのにはまったく不向きだ。間に雑学てきなことも入っているため、流れとしてつかむのもむずかしい。また、日本史は体系的なテーマ史の暗記も必要になるのため、この本で入試で出る近現代の問題を解けるようにするのは難しい。 また、頻度がほとんどない用語が強調されていたり、頻度が高いのに黒字のままだったりするものが多いと感じた。 神風特攻隊に関する箇所はページ数こそ少ないものの、心に残った。
読み物として読めます
寝ころびながら読書感覚で近代史を理解することが出来る本です。勉強のために机に向か うことは気が重いけど,本を読むのは好き。という人には最適です。 これを読んだ後は,今まで,なんとなく判っていた個々の事件や,人名や政党名などが, ビシッとつながります。近代史再確認として,受験に関係の無い人が読んでも面白いと思 います。電車の中や待ち時間に読み物として読めます。
日本史学習者必携
"前編"と言うべき「日本史の流れ」も素晴らしかったですが、如何に近現代が複雑で、にも拘らず流れを掴む事が重要かという事を伝え、そしてそのややこしい流れを読者の頭を混乱させる事なく読ませるという点で前作を超え、且つ恐らく、歴史参考書としてこの本の右に出る物はないでしょう。 当初、これとは別にセンター対策に絞った参考書だけで勉強していたのですが、併せて読むと、どれほど他の参考書が流れをぶった切って教えているかが見えてしまって、少し周りが信じられなくなったほどです(笑 確かに「政治」「経済」「農業」のように分野を分けて学習する事も重要ではあるのですが、少なくとも最初は、本書のように「政権担当者別」で学習していく事が最善かと思われます。 とはいえ、あくまで流れを重視しているが故に触れられていない事項もあるので、本書だけを読んでセンターや二次に挑むのは少々無謀というものですが、これで流れを確認しながら、他の参考書で細かい部分を補っていくという方針でいけば、かなり力がつくのではないかと思います。 また、純粋に読み物としても非常に興味深く読めますので、受験と関係ない方にも一読をお奨めします。 "自国の歴史を知らずして国際人を名乗るなかれ"!!
受験だけでなく教養としても。
この超速シリーズは、単にだらだらと歴史を説明してるような受験参考書とは違って、流れを重視し日本史の世界へと読者を引き込む本だと思う。 また、受験の基本的知識は当たり前だが、それに関連する歴史的事柄や人物の背景にも迫ることが書かれており、受験生だけでなく大学生を始めとした大人の教養に最適。 講義形式、右から左への縦書き、巻末の暗記法、上下に書かれた歴史情報などなど…とにかく著者の経験と工夫が詰まってるように思え、読み終わると著者に好感を持ってしまった。 ちなみに少し偏った論調なので、日本好きには特にオススメかな?と思う。
受験参考書としてあまりオススメできない
通史の後編にあたる今作だが、受験参考書としては受験と無関係な事柄が多すぎるため 使えない。竹内のファンなら良いかもしれないが。

ゆきづまる幕府―江戸時代後期 (小学館版 学習まんが―少年少女日本の歴史)

[ 単行本 ]
ゆきづまる幕府―江戸時代後期 (小学館版 学習まんが―少年少女日本の歴史)

・児玉 幸多 ・あおむら 純
【小学館】
発売日: 1998-02
参考価格: 872 円(税込み)
販売価格: 872 円(税込)
中古価格: 461円〜
( 通常24時間以内に発送 )
ゆきづまる幕府―江戸時代後期 (小学館版 学習まんが―少年少女日本の歴史)
児玉 幸多
あおむら 純
カスタマー平均評価:  5
歴史漫画
この本は「ゆきづまる幕府」の通り、幕府が行き詰まってきたころのいちれんの流れをマンガで描いています。
この本なら勉強が好きになるなと思った一冊です。

日本の誕生―旧石器(岩宿)・縄文(紋)・弥生時代 (小学館版 学習まんが―少年少女日本の歴史)

[ 単行本 ]
日本の誕生―旧石器(岩宿)・縄文(紋)・弥生時代 (小学館版 学習まんが―少年少女日本の歴史)

・児玉 幸多 ・あおむら 純 ・佐原 真
【小学館】
発売日: 1998-02
参考価格: 872 円(税込み)
販売価格: 872 円(税込)
中古価格: 296円〜
( 通常24時間以内に発送 )
日本の誕生―旧石器(岩宿)・縄文(紋)・弥生時代 (小学館版 学習まんが―少年少女日本の歴史)
児玉 幸多
あおむら 純
佐原 真
カスタマー平均評価:  4.5
今もこの漫画の顔が歴史の顔に
私が小学校の頃から読んでいたものだから、もう最初の刊行は20年以上前になるでしょう。 第一巻については私が子供の頃読んでいたものが大きく改訂され、絵も内容も違いますね。 その後の研究の成果が反映されているようです。 漫画で描く日本史本は他にも数社から出版されていたかと思いますが、 この小学館本は最も万人受けする絵柄でクセがなく、すんなり入っていけるものでした。 今でもさほどの古さを感じさせない点は素晴らしい。 少年時代の記憶とは大したもので、今でも史上の人物を頭に描く際、この漫画の顔と場面を思い浮かべてしまうのです。 そして、それは後に歴史を学ぶ上で、記憶を形成する大きな助けになってくれました。 子供にとって文字だけの教科書より漫画が親しみ易いのは当然のことで、 何となく見るだけでも後年大きく役に立ってくれるでしょう。 本作にも携わっておられる児玉幸多氏の著作からは、これ以外にも大変多くの知識をいただきました。 交通史に興味を持ちその分野に足を踏み入れた時、児玉氏の名前を見つけ、 思わず懐かしい先生に再会したような気分になったものです。
絵がいい!
ほかの出版社の同様のものと比較して、絵がなじみやすく、面白い漫画を読んでいる感じでよかったです。小学校4年生くらいになったら読んでくれるかな?と思って買いました。 歴史ものの漫画をあらかじめ読んで、昔の色々な名称になじんでおくと、いざ学校で歴史を習い始めた時に、断然子供の反応が違うんだそうですよ。
勉強にどうぞ
僕はあまり歴史が覚えれなかったけどこれは漫画で旧石器時代から縄文・弥生時代にかけて人々の生活を探る。っていうやつなのでわかりやすく、読みやすいので、勉強にも最適ですし、暇なとき読むのでもいいと思います。ぜひどうぞ。

逆説の日本史〈8〉中世混沌編―室町文化と一揆の謎 (小学館文庫)

[ 文庫 ]
逆説の日本史〈8〉中世混沌編―室町文化と一揆の謎 (小学館文庫)

・井沢 元彦
【小学館】
発売日: 2004-05
参考価格: 690 円(税込み)
販売価格: 690 円(税込)
中古価格: 360円〜
( 通常24時間以内に発送 )
逆説の日本史〈8〉中世混沌編―室町文化と一揆の謎 (小学館文庫)
井沢 元彦
カスタマー平均評価:  4.5
現代に繋がる室町文化
「逆説シリーズ」第八作。応仁の乱を中心に、一揆、現代に繋がる室町文化などについて語られる。 歴史の授業の時は、"誰が何のために戦っているのか"良く分からなかった「応仁の乱」を整理して解説してくれるので有難い。思っていたより一族内での争いが多く、保元・平治の乱を思わせる。やはり結論は同じで、時の権力者(=義政)が脆弱だと天下が乱れるという見本である。それにしても、日野富子の悪女ぶりは凄まじい。日本史上稀代の悪女と言うのもうなづける。この中で、朝倉孝景の「戦国版十七条憲法」を紹介したのは著者の手柄であろう。"隠れた"史上初の戦国大名である。この「十七条」を忠実に守った信長に朝倉家が滅ぼされたのは歴史の皮肉と言う他はない。私は惣国というものを良く知らなかったので、惣国一揆と一向一揆の違いを丹念に解説してくれるのも有難い。以降は室町文化に焦点が当てられる。能に対する評価と世阿弥が果たした役割の大きさには異論がないのだが、通説の範囲内か。将棋論はお笑い草。「将棋=マネー・ゲーム」論は特に噴飯物。戦国時代において、敵方の兵を捕虜にして自分の配下に入れる事は日常茶飯事だったろうから、将棋がそれを取り入れたと考える方が自然である。公家だけでなく武士も将棋を愛好していたのだ。また、私はソフトウェア開発を生業としているが、CPUの性能向上によって、将棋の名人も将棋ソフトに勝てなくなる日が(残念ながら)来るのである。井沢氏も自分の得意でない分野に口を出さない方が良い。これを除くと、室町文化がほぼそのまま現在に繋がっているという主張は首骨できる。特に「南京大虐殺」に触れている部分は100%賛意を表する。当時、南京の人口は20万人であり、南京陥落後も人口の変化は殆どなかったと言う。これで「30万人」虐殺できる筈はない。 歴史上の著名人が余り登場しない室町時代の中期以降(戦国時代の前)にスポットを当てて、その時代の特質を浮き彫りにし、現代へと繋がる文化・日本人気質を解析してみせた労作。
社会集団同士のせめぎ合いこそが歴史だ
シリーズ第8巻の本書は、室町時代の文化(能・将棋・茶道など)、および戦国時代に向かいつつある時期の、室町幕府のぐらつきを中心に説いていきます。

シリーズ全体を通して言えることですが、人が歴史を動かしてきた、という事実を改めて認識させられます。その時そのときの社会情勢、経済情勢にあわせて、各社会集団(この巻で言えば、貴族、武士、農民など)の利害がぶつかり合い、新しい社会システムが組みあがっていく過程が克明に描かれます。そして、各集団の相対的立場は、リーダーのエゴ・ビジョン・組織力によって、相対的に強くもなれば弱くもなる、そんな現実が見えてきます。つまり、自分の社会的ポジションは、意識的にせよ無意識にせよ、自動的に付与されるものではなく、他の社会集団との激しい相克のうちに勝ち取るもので、そのせめぎ合いこそが歴史に他ならない、そんなメッセージを受け取りました。日本史はつまらない、と思っている人にもお勧めできるシリーズです。
面白い!ためになfる!
室町文化、一揆の真実が分かります。
「う〜ん、そうだったのか。」と思わず声が出ます。
まさに目から鱗です。一気に読んでしまいました。
歴史好きにはたまりません。
そうでない人も、これを読めばきっと歴史好きになります。
将棋の“意味”は日本人なら知っておきたい!
「懶惰の帝王」足利義政編から室町文化の光と影編まで。

ヨーロッパでも“中世暗黒時代”といいますが、日本の室町時代も、天魔王・義教が没した後はまさに混沌の時代が続きます。
その集積が応仁の乱ですが、それに到る複雑というか、「なんでそうなるの?」と呆れるくらいの勢力争いが詳しく書かれています。

このあたりも高校の日本史をしっかり補完してくれるという意味でも歴史の深さを知らせてくれる良書(良巻)です。

室町文化についてでは、日本独自の文化の代表ともいえる将棋について項を割いており、奇しくもなのか、参考にしたのかどうか分かりませんが明石散人『謎ジパング』で触れているのと同じく、将棋≠戦争ゲーム論という同じ結論に達しているのが面白いところです。
内容はさすがというかこちらのほうが丁寧。


戦争の日本近現代史―東大式レッスン!征韓論から太平洋戦争まで (講談社現代新書)

[ 新書 ]
戦争の日本近現代史―東大式レッスン!征韓論から太平洋戦争まで (講談社現代新書)

・加藤 陽子
【講談社】
発売日: 2002-03
参考価格: 798 円(税込み)
販売価格: 798 円(税込)
中古価格: 398円〜
( 通常24時間以内に発送 )
戦争の日本近現代史―東大式レッスン!征韓論から太平洋戦争まで (講談社現代新書)
加藤 陽子
カスタマー平均評価:  4
ぜひ同テーマの専門書執筆を。
平易な語り口ながら、明治から昭和に至る国策の流れを分かりやすく解説した良書。 ただ、著者自身が近代の戦争について総合的に語ったものはこれしかないのが残念。 願わくは、同じテーマできちんとした専門書の執筆を望みたい。
少し難しいけど勉強になります
本書は、日本が経験した四つの戦争(日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦)に対して国民がその時々に受容した理屈を解説しているものです。「東大式レッスン」などと、表紙からは軽い感じがしていたので気軽に読めるものかと思いきや、条約に対する日本と中国の解釈の相違などにも詳細に触れてあって、少しも手抜きがありません。しかし論理的な展開や視点の斬新さはやはり優れていて、自分の思考を鍛える上でも本書は有益だと思います。一読してみて損はないでしょう。
前半と後半の差
本書の目的は、以下のとおり。 「為政者や国民が、いかなる歴史的経緯と論理の筋道によって、「だから戦争にうったえなければならない」、 あるいは、「だから戦争はやむをえない」という感覚までをも、持つようになったのか、 そういった国民の視覚や観点や感覚を形作った論理とは何なのか、 という切り口から、日本の近代を振り返ってみようというのが、本書の主題となる」(p8-9より。変換など一部改変) 前半は確かにこのとおりの仕事ができていると思う。為政者、知識人、新聞の論調など、バランスよく史料を提示できていた。 一方、他のレビュアーの方が指摘するとおり、後半は基本的に為政者の論理や主張に傾倒している。 個人的には、一般大衆がそうした論理を受け入れていくプロセスに興味があるため、著者のアプローチには若干の物足りなさを感じた。 たとえばp242より、「石原が、ナポレオンの対英戦争のイメージで、「戦争を持って戦争を養う」「一厘も金を出させない」方針で戦争ができるのだと語ったとき、これは、説得の論理として、為政者や国民の意識のなかに入ってゆきやすいものだったのではないでしょうか」とあるが、本当かな?と思ってしまう。 このような書き方が何箇所かあった。つまり論証が弱いのである。 評価できる点は以下のとおり。 アプローチが(物足りないかもしれないが)興味深いこと。 各引用史料に丁寧な解説が付されていること。 あくまで当時の論理や認識を再構成するという意味において、それが正しいか間違っているかの判断は、基本的に下していないという点。 欲を言えば、学術書で読みたかった。
なかなかの力作
第二次大戦以前の日本は「あたかも十年おきに戦争をして」おり、日本近現代史を理解するうえで近代日本が戦った戦争について理解することは有益だと思われる。本書は「為政者や国民がどのような論理で戦争を受けとめていったか」という、政治家や国民の認識の変遷を主として解き明かしている。特に中国、ロシアの体制の変化や戦争の総力戦化などの外的条件の変化に伴い、中国や朝鮮半島の戦略的位置づけがどの様に変遷したかについては、為政者及び国民の認識をもとにバランス良く、詳しく論じている。第一次大戦以後については、専ら為政者側の視点のみを論じており、国民の視点が手薄に感じられたのはやや物足りなかった。
著者は「認識の変遷」を当時の文書を引用して根拠付けているが、説得的な根拠付けになっていないと思われる部分も幾つかあった。しかし、むしろ「認識の変遷」という扱い難いテーマを扱ったという点を評価するべきかもしれない。
全体としてみれば非常に意欲的な作品だと思うし、勉強になった点も多かった。
読者への配慮がちぐはぐ
内容は良い。テーマは明確だし、「研究書を水割りしたような本にしない」という著者の目標は、達成されていると思う。問題は文体だ。編集サイドの方針なのかもしれないが、ぎこちない「ですます調」で、皇族言葉風というか、日本昔話風というか、ともかく読みにくい。著者の慣れない様子が伝わってくる。これなら普通に論文調で書いてくれた方がよかった。あと、各章終わりの「参考文献」も趣旨が不明。発展学習のためのブックガイドのようなものかと思いきや、文字通り著者が執筆に当たって参考にした文献を挙げたらしい。でも、「東京大学史料編纂所研究紀要6号」とか「元老院会議筆記後期第18巻」とか並べられても、新書本の平均的読者は戸惑うばかりだ。そもそもアクセスの仕方すら分からない。編集サイドはもう少し考えた方がよかったんじゃないか。繰り返しになるが、内容は良い。

東京時代MAP―大江戸編 (Time trip map-現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図-)

[ 大型本 ]
東京時代MAP―大江戸編 (Time trip map-現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図-)


【光村推古書院】
発売日: 2005-10
参考価格: 1,785 円(税込み)
販売価格: 1,785 円(税込)
中古価格: 1,399円〜
( 通常24時間以内に発送 )
東京時代MAP―大江戸編 (Time trip map-現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図-) ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:  4
索引が欲しい。ぜひ改訂版を。
江戸を舞台にした時代小説を読むために買い求めました。とてもよい地図ですが、索引がないので調べたい地名がどこにあるのかわかりません。そこで1週間もかけて大変な苦労をして全部でざっと3300の地名をパソコンのデータベースに取り込み、索引を作成しました。これでとても便利になりました。ただし正確な読みがわからないので、この索引はかなりあてずっぽうです。正しい読みによる索引をつけるべきでしょう。ぜひ改訂版が欲しいところです。
東京のルーツが見える本
パラパラとめくっているだけで、意外な発見がたくさん見つかる本です。 東京近辺にお住まいの方には、自宅周辺や通勤・通学先の 江戸時代の姿を知るなんていう楽しみ方もできるかと思います。 ただ、欲を言うと、現代の大繁華街である新宿、渋谷、池袋近辺の 地図もあったらよかったのになと思いました。 厳密にはそのあたりは江戸ではないわけですが、 どれくらいダイナミックな変化があったのか、ぜひ見てみたかったので……

百姓から見た戦国大名 (ちくま新書)

[ 新書 ]
百姓から見た戦国大名 (ちくま新書)

・黒田 基樹
【筑摩書房】
発売日: 2006-09
参考価格: 735 円(税込み)
販売価格: 735 円(税込)
中古価格: 670円〜
( 通常24時間以内に発送 )
百姓から見た戦国大名 (ちくま新書)
黒田 基樹
カスタマー平均評価:  4.5
民衆
民衆の立場から見る戦国時代。それは生死を賭けたものだったのだろう。今でこそ豊富に食料があるから分からないものの、当時は飢饉などの自然の災害や戦で田畑を荒らされてたら、生きていけない。戦でも相手国から略奪や捕虜の人身売買など命の危険はある。それゆえ、力のある豪族や戦国大名に契約的に結びついている点が興味深い。普段は年貢を納め、いざとなれば雑兵として戦に向かう。大名にしたって百姓が逃散したら、災難だ。したがって年貢の半減や法令などギブアンドテイクのような感じだと指摘される。複眼的な視点が持ててよかった。
小学校の先生に読んでもらい
歴史を教える前に、この本を読んでから教材研究してほしいものです 視聴率や興行収入をねらった歴史ドラマに染まってしまってはいけませんね そんなことを教えられたすばらしい本です
新資料の発掘を
北条氏に多くの資料があったためだろうが、北条氏の統治地域の事情が多く語られている。当時の日本の中心であった近畿?美濃?東海あたりの資料が発掘されればもっと多くの事柄が想像できたと思われる。 このあたりの新資料が発掘・発見された時に改めてこの著者には書いてもらいたいものだ。
戦国時代の見方を一変!!
この本、面白いです!! 戦国時代といえば、戦国大名の群雄割拠の時代ってイメージが強かったのですが、そのイメージが一変します。 例えば、武田信玄の父信虎の追放の話も、単なる親子喧嘩ではなくて、「深刻な飢饉状況のなか、信虎は有効な打開策をこうじていない、と判断され、人々は「世直し」を強く求めた。」(P27)追放であったということに驚きました。 そして、戦国時代の村は領主に脅され無理やり税金を取られた弱い村ではなかった。 村が領主に年貢を納めるのは、領主が村の安全保障を担っていたからであり、「領主失格」となると村側から主従関係を破棄していたとは・・・・。 領主より、村の側に主体性があるとは、びっくりーーー!! 戦国時代に興味がある方、是非お勧めです。 読んだあとに、戦国時代のイメージが一変します!!
明治22年以前の世界
たとえば「あかみち」といのがある。公図といういわば現代の検地みたいな地図に、地番のない土地が縦横無尽に通っている。昔のあぜみちのなごりだ。本書で描かれる時代においては「村」が管理していた貴重な共有地であった。しかし、中央集権が進められる中、これらの村の共有財産は水路とともに国の所有とさせられた。 しかし、村の名残は水利権組合から、市町村の意思決定にまで実によく残っている。現代の民主主義から地方自治が成り立っていると思ったら大間違いだった。 戦国時代というよりも現代の見方が変わる一冊だ。

入試によく出る歴史人物60人―中学受験用 (日能研ブックス)

[ 単行本 ]
入試によく出る歴史人物60人―中学受験用 (日能研ブックス)


【日能研】
発売日: 2000-09
参考価格: 1,680 円(税込み)
販売価格: 1,680 円(税込)
( 通常24時間以内に発送 )
入試によく出る歴史人物60人―中学受験用 (日能研ブックス) ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:   0

お江戸風流さんぽ道 (小学館文庫)

[ 文庫 ]
お江戸風流さんぽ道 (小学館文庫)

・杉浦 日向子
【小学館】
発売日: 2005-06-07
参考価格: 600 円(税込み)
販売価格: 600 円(税込)
中古価格: 306円〜
( 通常24時間以内に発送 )
お江戸風流さんぽ道 (小学館文庫)
杉浦 日向子
カスタマー平均評価:  5
江戸から未来へ
江戸の人々の暮らしを現代に伝える杉浦日向子さんの江戸案内です。 「ごくらく江戸暮らし」と名付けられた第一部の終わりで著者は言っています。 過去から現代そして未来へと暮らしは変化していくが、人々の心は同じである。 江戸の寺子屋の教育の基本は、ただひとつ「禮(れい)」である。 そして、何でもある現代にかけているのは、豊かさを示すと書く、この禮かもしれないと。 重いメッセージです。 未来の我々の子孫の目には、今の時代が豊かで平和な世界に映るのでしょうか。 答えが出るのは百年、二百年先だとしても、現代に生きる我々は何とかしてこの問いかけに 答えていかなければならないのです。 講義録を収録した第二部は、話し言葉でテンポよく、まるで日向子さんの息遣いが聞こえてきそうです。
生前最後の文庫出版だそうです。
江戸の町人の風俗を思うとき、そこにある種の理想郷があるような気がしてくる。環境問題だとか、リサイクルシステムだとか、食の安全だとか、老後の生活だとかを議論するときに、諸外国のあり方もそうだけど、まず、日本の文化がある意味一番花開いたであろう、江戸の生活様式を振り返って見るべきだと、思うのです。女性が思いのほか強くて、恋愛に関してもごくドライでしゃきっとしていて、とても気持ちがいいです。 内容的には、同出版社の「一日江戸人」と同じく、江戸の町人、主に長屋の住人であるところの、大多数の生活を紹介するものです。 「一日江戸人」が、読者に対して、これでもか、これでもか、と、我々現代に住む日本人の思いこみ的江戸イメージを拭い去るというか、本当の江戸風俗はこうだったんだよ、と、力一杯、啓発的に書かれている一方、 本書は著者の気負いのようなものはもはやなく、手取り足取り、親が子に噛んで含めるように、ていねいに親切に、江戸の生活をのびのびと描き出している点で、とても素敵だと思う。 長屋住まいの江戸っ子は、いずれ火事で燃えてしまうから家具や調度品には執着せず、「消え物」にお金をかけたそうです。物欲的な豊かさよりもこころの福を大切にしたそうです。 「こころ」の豊かさを探してみてください。
この方のエッセイを探しているのです。
宜しくお願い致します。

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 更新日 2007年10月24日   ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク