歴史書を読もう!日本史、世界史、人物伝

1,500円以上で送料無料!
※一部大型商品を除く
アマゾンのカートを見る ヘルプ
温故知新。未来を知るために、過去の偉人たちの足跡をたどるのも有効な手段です。 当サイトは、アマゾンのwebサービスを利用しています
 
昭和・平成 日中・太平洋戦争 戦国・安土桃山 日本史 世界史 歴史読み物
東洋史 地理・地域研究 歴史学 歴史 歴史上の人物 戦争



特集
昭和史
世界史
中国史
日本史
歴史 群像
歴史 卑弥呼

サブカテゴリ
日本史
昭和・平成



ここにパーツとか

リンク集とか

広告とか

※width180以内で

不要なら消去!

 

昭和・平成

  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19 


講談社DVD・BOOK全集 昭和ニッポン 第10巻 60年安保と大鵬初優勝 (昭和35年) (講談社DVD BOOK)

[ 単行本 ]
講談社DVD・BOOK全集 昭和ニッポン 第10巻 60年安保と大鵬初優勝 (昭和35年) (講談社DVD BOOK)

・永 六輔 ・瀬戸内 寂聴
【講談社】
発売日: 2004-12-13
参考価格: 3,000 円(税込み)
販売価格: 2,850 円(税込)
中古価格: 800円〜
( 通常2〜3日以内に発送 )
講談社DVD・BOOK全集 昭和ニッポン 第10巻 60年安保と大鵬初優勝 (昭和35年) (講談社DVD BOOK) ※一部大型商品を除く
永 六輔
瀬戸内 寂聴
カスタマー平均評価:   0

昭和史論争を問う―歴史を叙述することの可能性

[ 単行本 ]
昭和史論争を問う―歴史を叙述することの可能性

・大門 正克
【日本経済評論社】
発売日: 2006-06-01
参考価格: 3,990 円(税込み)
販売価格: 3,990 円(税込)
中古価格: 3,000円〜
( 通常3〜5週間以内に発送 )
昭和史論争を問う―歴史を叙述することの可能性 ※一部大型商品を除く
大門 正克
カスタマー平均評価:   0

現代史の争点 (文春文庫)

[ 文庫 ]
現代史の争点 (文春文庫)

・秦 郁彦
【文藝春秋】
発売日: 2001-08
参考価格: 540 円(税込み)
販売価格: 540 円(税込)
中古価格: 67円〜
( 通常24時間以内に発送 )
現代史の争点 (文春文庫)
秦 郁彦
カスタマー平均評価:  4
何か虚しくなる
 この本に書かれていることは、基本的に、戦前の日本の「悪行」とされる?主としていわゆる進歩的文化人、東京裁判史観の方々?事実について、資料、それも原則として一次資料に基づいて、その事実の有無、内容を丹念に論じている。  この著者のたゆまない歴史の見直しについての情熱には頭が下がる。  しかし、この問題について、多くの追従者が補強作業を行なっているが、肝心の日本の指導層は、今もって、どこかに「謝罪外交」の蔭を引きずっているようである。  竹島や、東シナ海での油田開発での韓国や中国への弱腰、2006年7月5日の北朝鮮のミサイル発射に対し、本気で抗議しているのか?  何か、日本人に戦後「刷り込まれた」「日本人悪人論」がまだ払拭されていないのではないか?  この著者が、生涯かけて書き続け、調べ続ける問題を、日本人の共通の認識に出来る日が来るのだろうか。それを思うと、やや虚しく感じる。
真実がいつも中立のところにあるとは限らない。
従軍慰安婦や731部隊、教科書問題における秦氏の実証的研究には敬意を捧げる。が、こと南京虐殺問題ではすべてにおいて実証的分析が為されているとは言いがたい。

氏によれば、軍人捕虜殺害(裁判無しの処刑)による被害者は戦闘詳報から推計し「3万人」、民間人殺害数については「手がかりになる資料がきわめて乏しい」としながらも「1万人」と推定する。

しかし、中国軍敗残兵・便衣兵は国際法違反を犯して安全区に潜んで隙を見て攻撃するなどしており、「即時処刑も可」の戦時重罪犯であった。これらの掃討・処刑は全く合法的な戦闘行為の延長である。秦氏はこの事実を全く無視して処刑をすべて虐殺とみて計算している。

また、民間人についてはラーべ日記からしても「万単位で目減りしたらしい様子は窺え」ず、「散発的な民間人殺害もせいぜい数人ないし数十人」であり、「便衣兵の摘出作戦で間違えられて処刑されたもの(多くても数千人)」と秦氏は言っている。それがどうして「1万人」にふえたのか、はっきりした論拠はしめされないままだ。

南京法廷の調査によると、南京市民は「日本軍の残虐を訴える者極めて少なく、むしろ『あれは中国軍の仕業』と言うものすらいる」状況だったことを思えば、虐殺どころか「間違えて処刑された者」も殆どいなかったと考える方が自然ではないだろうか?

いずれにせよ、秦氏の信頼するベイツ博士(4万2千人虐殺説)をはじめ、南京にいて日本軍の『残虐行為』を訴えた外国人達は中国国民党政府の「お雇いプロパガンダ要員」であった事実が中国側資料であきらかになっており、秦説も根本的に見直す必要がある。

秦氏がけなすほど「否定派」の研究は非実証的ではない。
不毛極まりない歴史論争
かつて日本中に蔓延していた左翼思想と、南京大虐殺否定論に見られる、近年徐々に顕著になる右翼史観。私自身もこうした歴史論争のせいでバランス感覚を崩しつつある1人ですが、本書では、歴史学者として最も中立的かつ客観的な著者が、昨今の論争を詳述しています。丁寧な裏づけや検証はいつもながら著者らしいですが、それにも増して論争の裏話の描写が非常に面白い。南京大虐殺、従軍慰安婦問題、太平洋戦争、満州事変、東条英機の戦争責任などの事例に関する、近年の不毛な論争の実態が余す所無く曝け出されています。最も興味深かったのは家永裁判に関する部分。家永三郎氏の変節振りや、家永氏に対する朝日新聞の露骨な肩入れ、大野裁判官による司馬遼太郎発言の悪用、検定が無いために書きたい放題の虎の巻など、あまりに馬鹿馬鹿しい裏話が次々に出てきて、よくもまあこれだけ不毛な論争に30年以上も費やしたものだと感心してしまいます。

それにしても、この問題にはつくづく救いが無いと言うか、不毛極まりないと言うか、これでは教育を受ける子供も救われません。教育の退廃ということが言われて久しいですが、歴史教育でさえこの有様だから、理論的思考力が必要な理系科目の退廃振りは推して知るべし。こうした教育の退廃を目の当たりにしてもなお、学者たちは史実を学びもせず、イデオロギーを押し付けることしか考えないのだから、全く始末が悪い。

情報公開法の制定や第三者による教科書検定など、本書ではこうした問題を解決するために独自の提案も為されてはいますが、残念ながら歴史問題に目立った改善は見られません。近隣諸国を巻き込んだ論争に終止符を打ち、歴史教育をあるべき姿にするには、何らかの改善策が必要でしょう。そうは言っても、現状を打破しようとすれば、日本中の左右両陣営の感情を逆撫でし兼ねないでしょうが。
浮かれた左右両派に冷や水を浴びせる一書
著者は歴史学者としての「史観」を追求している。
「歴史家としての私が最も重視しているのは、
何よりも正確な事実の確認作業である」と主張する。

歴史を語るうえで事実の歪曲や無視が許されないのは
当然のことだが、無論話はそれほど単純ではない。
最近わが国で激しさを増している「史観」論争に右往左往し、

バランス感覚を失いつつある読者も多いのではないだろうか。
著者が主張する一見どっちつかずの立場は、南京事件の
死者数に関する記述や東條英機の戦争責任への言及などと
あいまって、多くの読者を戦慄させ、左右両派からの激しい
批判を誘うに違いない。

「史観」をめぐる喧しい議論に、「これはもう信じるか否かの

問題なのだろうか」と疑心に駆られずにいるには、読むほうも
かなり冷静な考証と判断が求められる。まして拠り所となる
専門家の著書を一般の読者が正しく検証するのは至難であり、
様々な意見に翻弄されがちであるが、厳しい資料批判を信条として
書かれたとする本書をサードオピニオンとして一読することは、

一級資料に直接触れる機会の少ない一般読者にとって有益では
ないだろうか。


吉田茂とその時代―敗戦とは

[ 単行本 ]
吉田茂とその時代―敗戦とは

・岡崎 久彦
【PHP研究所】
発売日: 2002-08
参考価格: 2,205 円(税込み)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 500円〜
吉田茂とその時代―敗戦とは
岡崎 久彦
カスタマー平均評価:  5
歴史観を考えさせられます。
個人的に吉田茂という人が好きなので、題名だけでこの本を手に取りましたが、著者の吉田茂 に対する評価はあまり高いものではありませんでした。 ドラマ水戸黄門のような予定調和というか、上記の理由で吉田茂を賛美する内容を期待していた私の勝手な思いは裏切られましたが、そんなのは関係なく読了です。 この本を読んだ後、現在でも戦後を引きずってるのが実感でき、空恐ろしくなるやら、情けないやらで、歴史観を考えさせられました。
吉田茂とその時代
元外交官の岡崎氏の外交官とその時代シリーズのラスト。第ニ次世界大戦で敗戦国となった日本にとって、米国がソ連を牽制しながら要求してきた難題を将来を見据えて外交のレベルを超えて、国策の舵取りをした 吉田茂という政治家を考える時、評価は分かれると思うがやはり時代が求めた政治家であったと思われる。昨今の日本の宰相を考えると、国難にあたり、そのような技量を持ちえるのか?と甚だ心細くなる。小器用な政治家が跋扈する日本である。
コレは「とても・とても・とても面白い」本です
 岡崎さんの本はどれも丁寧に書かれてあります。特にこの「…とその時代シリーズ」はご本人も言われているとおり「その道のプロの方々と意見をつき合わせて…このヘンが妥当な線だろう…という詰め方をした。」で、一言一句が極めて慎重に・正確に書かれてある。寸分狂いが無い、正に「巧みの技」です。ホントに感心します。もっと正確に言うと「客観的・冷静に・正確に…」それはつまり「偏見を極力排した…」書き方なんですね。それには本当に感心しました。「こういう書き方も有るんだなぁ…」と。事実を本当に大局的に、敷衍して、何と言おうか…何時何所の世界の人が読んでも「なるほどな…」と思える書き方なんです。えこひいきが無いんです。かと言ってどっち付かずと言うわけでもない。キチンと事実を書いている。高い視点から書かれてあります。そこには本当に感心するし、だからとてもとても面白いん本なんです。   (普通,事実一つ書くにしても,どうしても書く人の主観や思い込み,偏見が紛れ込むものですが、それを岡崎さんは極力排し、所謂「偏見や思い込みを極力排した」書き方をなさっている。事実かどうか定かでない場合も「こういう事実があるから確かであろう…」とか、また怪しい事実に対しては「こうこうしかじかの理由でこの程度疑わしい…」といった、極めて裏の取れた、事実を正確に・丁寧に書こうとする姿勢が滲み出ている。だから安心して読めるし、だからか、それが大変に面白いのである。)
ビジネス交渉術としても参考になります。
外資系傘下になった旧民族系企業のお偉いさんにお薦めです。占領下において日本の誇れる歴史と伝統を守った幣原喜重郎さんや吉田茂さんのような交渉術を見習って、ビジネスにおいても日本の良き伝統を守りつつ外資系親会社と共に改革を遂行してください。
戦後の日本を知るうえで貴重な書。
現在の日本の精神風土の原型は、すでに敗戦直後に存在していた。21世紀の日本を建設していくうえで、東京裁判や占領下での言論統制の具体的内容、憲法制定時の経緯は、日本人として、知らなくてはならない歴史的事実である。とても分かりやすく、当時の情景が描かれている。「賢者は歴史に学ぶ」というように、過去の歴史を学ぶことで、未来の見取り図が見えてくる。その意味で、近代日本史を学ぶとしたら、岡崎氏のこのシリーズを最適の書としてお勧めしたい。

張学良の昭和史最後の証言

[ 単行本 ]
張学良の昭和史最後の証言

・臼井 勝美 ・NHK取材班
【角川書店】
発売日: 1991-08
参考価格: 2,141 円(税込み)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,199円〜
張学良の昭和史最後の証言
臼井 勝美
NHK取材班
カスタマー平均評価:   0

日本の選択〈4〉プロパガンダ映画のたどった道

[ 文庫 ]
日本の選択〈4〉プロパガンダ映画のたどった道


【角川書店】
発売日: 1995-07
参考価格: 509 円(税込み)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,500円〜
日本の選択〈4〉プロパガンダ映画のたどった道
 
カスタマー平均評価:   0

沖縄の挑戦

[ − ]
沖縄の挑戦

・大田 昌秀
【恒文社】
発売日: 1990-09
参考価格: 2,548 円(税込み)
販売価格: 2,548 円(税込)
中古価格: 250円〜
( 通常4〜5日以内に発送 )
沖縄の挑戦 ※一部大型商品を除く
大田 昌秀
カスタマー平均評価:   0

秘密のファイル〈上〉―CIAの対日工作 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
秘密のファイル〈上〉―CIAの対日工作 (新潮文庫)

・春名 幹男
【新潮社】
発売日: 2003-08
参考価格: 820 円(税込み)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,493円〜
秘密のファイル〈上〉―CIAの対日工作 (新潮文庫)
春名 幹男
カスタマー平均評価:  4
情報戦 勝ち組・負け組
日米開戦から現代にいたる日本をめぐるアメリカの情報工作の
実態を浮かび上がらせる秀逸なノンフィクションである。

著者はアーカイブスの資料や関係者の証言をもとに
日米戦争からGHQの日本統治をへて現代までの戦後政治のさまざまな
局面を「情報工作」という光をあてて読み解いていく。

そこに現れる発見と真相の数々には読んでいて驚きを隠せない。

戦後の多くの著名政治家がアメリカの情報機関と様々な関係を
もっていたことや大事件の裏に見え隠れする情報工作、
まさに緊迫の調査報道である。

アメリカが国際政治や外交において「情報」をいかに重視してきたかを
見せ付けると共に、対照的に情報後進国でありつづける日本の姿を

はっきりと浮き彫りにしている。

情報戦の勝ち組アメリカ、負け組日本という構図は21世紀に入っても
あまり変わっていないようだ。
裏から見る日米政治史
太平洋戦争に於ける日本の敗北の最大の原因は、情報戦において圧倒的に米国に劣っていたことであると多くの歴史文献が明らかにしている。優れた米国の情報戦力によって、日本は戦争に誘い込まれそして敗北したとさえ言う人もいるぐらいだ。情報戦とも諜報戦ともいわれる戦いの力量の差から、日本は戦う前から負けが確定していたと言っても良いだろう。

米国の世界戦略は当時も又現代においてさえも、この圧倒的な情報戦力に基づいている。米国の世界覇権を支えているのは、CIAという単独機関の働きだけではなく、政府機能自身に強く埋め込まれたこの情報に対する鋭い価値観なのだ。

現在共同通信の論説委員長を務める著者は在米記者活動12年に及ぶという。本書は上下二巻に亘り、第二次大戦、現代に至るまでの米国、特にCIAの対日工作を実に丹念に追った労作である。

戦後50年を経て漸く公開された様々な秘密文書などを読みこみ、豊富なインタビューなどの記録から明かされる対日工作の内容は衝撃的である。嫌らしい、あるいは「汚い」ともいえるほどの米国の諜報謀略に憤激を覚えないではないが、その一方で、余りにも情報戦において不甲斐なく、無防備な日本の体制にこそ憤激すべきかなとも思う。

GHQによって行われた、「公職追放」が如何に恣意的な情報戦略の一貫として行われたかの下りは特に興味を引かれる。吉田茂が一旦はリストに載りながら、米国側の事情によって巧妙に追放リストから外される一方では、吉田の政敵でもあった鳩山一郎が何故追放を免れ得なかったのかという秘話などは、日本戦後史の謎解きを読むようだ。

本書には、核持ち込みに関する日米秘密協定、安保、沖縄返還交渉の秘話など衝撃の事実が多く掲載されている。又、現在、活躍中の政治家がCIAの人物ファイルにどのように書かれているかといった点など、著者の資料収集力と分析力には驚嘆させられる。


天皇の戦争責任

[ 新書 ]
天皇の戦争責任

・井上 清
【岩波書店】
発売日: 1991-01
参考価格: 1,020 円(税込み)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 99円〜
天皇の戦争責任
井上 清
カスタマー平均評価:   0

天皇と戦争責任

[ 文庫 ]
天皇と戦争責任

・児島 襄
【文藝春秋】
発売日: 1991-01
参考価格: 489 円(税込み)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
天皇と戦争責任
児島 襄
カスタマー平均評価:   0

  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19 



Copyright © 2007 歴史書を読もう!日本史、世界史、人物伝. All rights reserved.    program by くりぼっくりTOOLS

 更新日 2007年10月24日   ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク